須原一秀の息子

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はじめまして。須原一秀の息子です。
少し前から父親のコミュニティがあることは知っていたのですが、ようやく父の遺した原稿の出版が決まりましたので、書き込みさせていただきます。

内容が内容だけに敬遠される出版社が多かったのですが、知人の紹介で双葉社から出版することになりました。双葉社の担当の方はかなり面白がってくれていて、本を売るために色々と仕掛けを打ってくれるそうなので僕も楽しみにしています。
ちなみに本の内容は「父の遺した原稿」「家族はどう受け止めているのか」「評論家のコメント」という構成で、発売は夏前を予定しています。

父の本は息子として一応全て読んでいる(流し読み?)のですが、今回の本は初めて面白いと思いました。正直“死ぬ”ということについて本気で考えたことがなかったのですが、父の遺した原稿を読んで初めて真剣に考えるいいきっかけになりました。
僕は父の真似をしたいとは全然思いませんし、こういう考え方(死に方)もあるんだなというぐらいの気持ちで多くの方に読んでもらえればというのが今の望みです。

僕は哲学者ではないので、メス犬の子供さんをはじめ、コミュニティに参加されている皆さんの方がよほど父の遺したものについて深く理解、または議論されることと思います。
また、詳細が決まり次第ご連絡致します。

最後に。
へんてこりんな親父でしたが、このコミュニティを立ち上げたくださった方、また参加していただいた方、本当にありがとうございます。・・・皆さんモノ好きですね。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15485421&comm_id=148798

ある家族の風景。なるほどな、という。いやものすごく、「なるほどな」、という。自分はオヤジの書いた論文とか読んだことない。読む気がしない。