大事な瞬間を迎えているジンバブエを1分で把握する

 ジンバブエは凄い状態に陥っている国だ。2008年1月のインフレ率は、なんと10万580.2%だったという。たとえば、学校は完全に機能停止しているようだ。なぜなら、先生が賃金上がらんので登校拒否している状態だから(そりゃ当然だ)。

 そして今現在、大統領選挙の投票結果を開票中。不満を募らせた国民の支持を集めている野党側は、独自調査に基づき勝利を宣言した。一方、現政権のムガベ大統領は、選挙結果の公表を遅らせており、「事前の勝利宣言についてはクーデターとみなして対応する」なんて言い出す始末。どうなるんだろう…と観察している。そもそも、なぜジンバブエはこのような状態に陥ってしまったのか?的確なレスを2chに見つけたので、それを少し改変しながらまとめてみる。


今までずっと少数派の白人が政治の実権を握っていたが、民主的な選挙で、黒人政治家が増える

とうとう初の黒人大統領が誕生

13年の安定期間

平和になったから解放の闘士を養えない

ダイヤモンド欲しさにコンゴ内戦に介入

失敗

ますます養えない

行き場を失った解放の闘士が白人農場を襲撃して占拠する事件が相次ぐ

反政府勢力にでも転じられたら厄介なのでムガベも追認せざるを得ない

白人農場を彼らにあげればOK!

「植民地時代に強奪された白人の土地資産を黒人へと無償かつ強制的に権限を委譲しなさい」法案を提出

大半の白人が安値で土地資産を売り払って外国へ。

今度は外資系企業に対して「保有株式の過半数を譲渡するように、逆らったら逮捕」法案を提出

外資系企業が国外逃亡する

別に国連もアメリカも、どこの国も経済制裁してないのに、経済制裁と同じ状態に陥る

何もかもの物資が国内で不足するので、「市場に出回っている物資が不足するなら、物資を持つ物は絶対に市場に売らないといけない」法案を提出

物資の強制売却で、さらに物資不足が深刻化。当然需要と供給バランスが崩れて高値になる。

物資が高値に成り過ぎて買えない人が続出

「物資を絶対に安値で売らないといけない」法案を提出

調達コストよりも遥かに安値で売らないといけなくなったので、当然のごとく利益が出ないから国内企業が次々と倒産する

安定していた経済が、脅威の失業率 & ハイパーインフレ になるのを一年も経たずして達成。

失業者があらゆる物資を強奪し、社会不安が増大、交通機関や警察機関も機能しなくなる。政治も収拾がつかず無茶苦茶に。

そして大統領選挙の結果を開票中!

(参照:http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/army/1205073926/all