恋人たちは富士山に登った方がいい
ここ数日所用で東京を離れ各地を転々としていたんですが、富士山のふもとに立ち寄ったとき、現地のおっちゃんから聞いた話。
1.富士山は「別れの山」として有名
「登山デートだ!」と意気込んで出かけたものの、実際に富士山に登た場合、降りてきた直後に別れてしまうカップルが非常に多いのだとか。早い話が、【体力的な極限状態に追い込まれる→その人の素性が垣間見える→幻滅→別れ】というお話。もちろん、普段の日常生活でも、どちらか片方が肉体的に追い詰められることは多々ある。でも、両者がともに等しく高負荷をかけられるケースは、滅多にない。「俺はおまえより疲れてるんだ」という言い訳が成立しない状況で、どれだけ相方を思いやることができるのか?結婚前に富士山に登っておけば、いいリトマス紙になると思う。
2.なぜ富士山は頂上付近だけ白く雪化粧されているように見えるのか
それは中腹部より下には木が生えているから。遠くから富士山を見たとき、白く見える部分以外でも、実際には雪が積もっている。しかし、高度が低い所には木が生えているので、雪が木によって覆い隠されてしまい、ゆえに黒色(茶色)に見えるそうな。まぁ、考えれば当たり前の話なんだけれども、ちょっぴり目ウロコ。