宮台の言う「手打ち」

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 父親の[亀田]史郎が記者会見で心から謝っていないというバッシングに対しても発言しました。皆は手打ちを知らんのか。双方心から謝れない事情があるとき、双方の未来のために「これで過去は問わない」と約するのが手打ち。頭を丸め、頭を下げる。十分じゃないかと。

 [安倍晋三は]要は内政も外交も手打ちであることを知らない。手打ちとは感情的納得とは無縁なことも知らない。感情的に納得できないことについて互いの未来を考えて契約するのが手打ちで、契約とは自由意志に基づく自由意志の制約です。彼は感情と意志の区別さえできていない。

 この「手打ち」という感覚は、ルールなのかな?いや、ルールとは違う気もする。じっくり考えたい。マナーとルールの中間に位置する気がする。