スウェーデンが凄いことになっている

 2007年2月以降、運転免許証の新規取得の際に、エコ・ドライビングの習得が義務づけられることになったそうな。つまり、エゴ・ドライビングの実技試験が法的に義務化されたというわけ。知識ではなく実技試験を課すところが、すげっ。

http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/04898cede80fb974f1ef0562c7602609

エコ・ドライビングを具体的に説明すると、例えば

・ファースト(1)での走行時間をできるだけ短くしよう。数メートルしか走らないうちに上のギアへ切り替えよう。
・ギアの切り替えの時にできる限り途中のギアを飛ばそう。(2)から(4)とか(3)から(5)といった具合に。
・加速はなるべく早く(ただし、エンジンは最大3000回転/分を限度に)
・できるだけ重いギアを使おう(新しい車であれば、時速50kmの段階で(5)に入れられる)
・ギアの切り替えによる減速効果をなるべく利用しよう。(スウェーデン語ではMotorbromsa(モーター・ブレーキ)と言うんですが、日本語は何でしょうか・・・?)
・停止はなるべく避けよう(赤信号や渋滞に差し掛かるときは、早めに減速する)
・近視眼的ではなく、先を予見した運転を心掛けよう。
・下り坂ではアクセルをなるべく踏まないようにしよう。
・必要のない追い越しはやめよう。
・タイヤには空気が十分入っていることを確認しよう。
・アイドリングはもちろん禁止。
・外気が寒いときに使うエンジンの予熱装置は+10度以下で既に使おう。(マフラーの触媒は寒いと機能が低下する。予熱装置を使えば触媒の作用効率もあがり、有害物質の排出も少なくなる)

こうやって運転すれば、1〜2割ガソリンを節約できるそうな。で、気になるのは、果たして教習所で習ったエゴドラ技術を実地に利用するのかな?ということ。ここらへんはぜひ誰か調査してほしいなぁ。自分だったら、利用しないな。