TVCMの効果とか
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他のことで忙しい状態に脳がおかれる(気が散る/気が逸らされる)と、CMを見せても覚えてもらえない。
直接関係がなくても、その時に感じている感情が、見たものに刷り込まれる。とすると、エロシーンのあとに放送される商品にはエロいイメージが、暴力・グロシーンで放送されるCMには「不快感/嫌悪感/攻撃性」が印象として刷り込まれうる可能性。
話は不快や嫌悪感だけにとどまらない。
「視聴者の脳を感情的に占拠してしまう」という点では、「大感動でナミダ超うるうる」の名作番組でも、「盛り上がりすぎの大白熱討論番組」でも、CM投下は他のシーンより効果が期待できない、という結果になりうる。
「宣伝効率の先鋭化」の結果が、「CMを入れるタイミングは、視聴者が感情的に『ややポジティブ』である程度の展開の時に自然に織り込まれる」という、今のありようからすればかな〜り想像しづらい番組構成がふつうになっていくのかどうかは、これから先のお楽しみ。
面白いなぁ。