2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ日本株は売られるか

http://blogs.yahoo.co.jp/uncle_summy/12881706.html 改革の進み方が止まってしまっているのでは?−はい、その通りです。国内格差議論ばかりしていて、旧式のバラマキ政治に戻るのではないか?−はい、その通りです。結局のところ、日本経済は一部の輸出企業…

ふだん平等とか公正とかをうたう

ジェンダー論を研究している男の子が、自分の彼女の「悪趣味」にキレたという笑い話。曰く、「ヴィジュアル系なんて趣味の悪い音楽を聴いているのは許せない!」「ぼくはもっとマーラーとか聴いて欲しいんだ!」 おまえが(ry。まぁ、これはよく自分も嵌りが…

それほど世の中に

関心がないのかもな、と思うことがある。日刊の新聞(朝日・読売・産経等)なんてまず読まないし、国内の事件(たとえば母子殺人だとか通り魔だとか云々)にもそれほど興味がない。日刊の新聞はongoingなことを逐一報道する。たとえば、どこどこで遺留品が見…

会社に自分が所属する

という意識を持つ人間はとことんダメというか社畜なんだろうなぁ、とは思う。会社はあくまで仕事をくれる場所。あるいは、自分と仕事を媒介してくれるインターフェース。その対価として、わたしたちは時間を譲り渡している。自分が自営業者だという意識を持…

昔1ヶ月だけ付き合ってた女の子が

プロデュースしているというラジオ番組をさっき聴いてみた。しんみりだなぁ。良い番組だ。選曲も、なかなか独特の切り口を持っている。みんな成長するんだなぁ。この嬉しさと寂しさの相反する狂奏曲はなんだ?卒論の実験を手伝って貰った以来、会っていない…

某国内最大手出版社に勤めている知人の女の子が

地元(地方)のフリーターの彼氏をつくり、あれよあれよというまに妊娠して、結婚に至りそうらしい。彼氏は無職だったんだけど、東京に出てきてアルバイトをはじめたらしい。まぁ(笑)、こういうストーリー、素敵だよなぁとは思う。ってか、彼女強いよ。

MacBook Air

イラネw 道具としてはThinkPad圧勝ですよ。いや、マジで。道具としてのThinkPadの優秀さにみんな気づいた方が良いと思う。http://ch00288.kitaguni.tv/e401998.html http://ch00288.kitaguni.tv/e401195.htmlもちろん、ThinkPadがトヨタの車なら、MacはBMW…

ちょっ、相場w

香港市場、5.5%近く下落っすか。もしかしたら、これがセリングクライマックスかもしれない。でも、ルールに従い、全ポートフォリオ売却。

岡本太郎の恋愛観(blogボツ原稿)

頑張ったけれどもロジックがまとまらなかったのでblog的にはボツ原稿になってしまったものをメモ。いつか他の角度から恋愛を論じる際に利用したいと思う。 - 岡本太郎の思想は、それを社会一般の大きな物語(唯一正しい生き方)にしようとするならば、論理的…

ついに相場が底抜けたな

指数が26000HKD割れ。ルールは絶対に守らないと退場を喰らう危険性があるので、ポートフォリオの半分を売却。個人的な勘としては、底が近いと思っているけれども。でも、勘よりも、ルール優先。これが投資なんだ。と思うしかない。

「本能」という言葉はいろんな意味を含む

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152087773/ 本能という言葉は、科学的には少なくとも九つの意味をもっている。生まれた時点で(あるいは特定の発達段階で)存在するもの、学習されないもの、使われるようになる前から発達しているもの、いったん…

「っていうかさ」の機能

「っていうかさぁ」はどんな機能を持っているのか。エスノメソドロジックな研究者の西阪さんは、「反応機会場」という概念を提出する。A「っていうかさぁ」 B「うん」 A「俺腹減ったわ」この場合、聞き手(B)は、Aの「っていうかさぁ」に反応しても反応しな…

いまAmazonから

ブックスタンドが届いた。これで本の中身を書き起こすときに両手で本を押さえつけて煩わしい思いをする必要がなくなった!嬉しい。ってかもっと早く買えば良かった。

Philosophy is questions that may never be answered. Religion is answers that may never be questioned. 出所不明。

遺伝子が心を決める!論と向き合うポイント

http://d.hatena.ne.jp/sakstyle/20071129/1196324506 生命は原子や分子といった物質によって、そしてそうした物質のみで構成されている。そうした物質は、物理学の決定論に従う。そして当然、生命体もまた物理学の決定論に従っているのである。だが、デネッ…

美しいことのは

http://d.hatena.ne.jp/katsumushi/20080110/p1 いつぞやの某先生が「宿命、運命、立命」ということを言っていた。くさいけど「運命は命を運ぶと書く、だれが運ぶのか?それは君だよ」と言われたのを思い出す。(中略) “要するに「どれが宿命でどこからが運…

思想、信仰、科学のみつどもえ

http://harvardmedblog.blog90.fc2.com/blog-entry-168.html ”思想”がひとの考えを変えたとき、それを”哲学”という ”神”がひとの考えを変えたとき、それを”信仰”という ”事実”がひとの考えを変えたとき、それを”科学”というあなたの考えが変わったとしたら、…

文化についてもう少し

だから肝要なのは、統計的傾向はあくまでマクロで粗い差異を示すにすぎないと自覚することだ。個人の主観的な生活世界におけるミクロな視野(スケール)からみれば、統計的傾向による差異が、ほとんど自覚できないレベルになってしまうケースが多いのだろう…

文化とは

http://d.hatena.ne.jp/deepbluedragon/20060911/p1 文化は経験の社会的ネットワークに関わっている うむむ。おそらくポイントは、1.視点のスケールをどれくらいに設定するかによって「文化」の見え方が全く異なってくること。 たとえば、微細なレベルでみれ…

自分のミスを挽回する謝罪の仕方

http://blog.so-net.ne.jp/shi3z/2008-01-13 謝罪を成功させるためには、相手の主張をいちど全て受け止め、それから原因と問題点を客観的に明確化し、対策を明示する必要があります。少なくともその人と長期的に良好な関係を構築したければ、そうするしかあ…

進化心理学の脆い点

http://d.hatena.ne.jp/deepbluedragon/20070712/p1 だいたい、巷の進化心理学の話は日常概念への依拠が強すぎる。言語学は生物学を前提にした分野で生物学の方が優位な立場だ、といった議論を読んだことがあるが、あまりに懐疑心に欠けた傲慢な話だ。進化の…

研究?就職?

就職することにした理由 http://brainscience.blog92.fc2.com/blog-entry-131.htmlうーん、これは本当にいずれblogできちんと言及したい。ひとつだけ言及すれば、「研究リスクの証券化」という考えは就職動機としてかなりウケがいいだろうな、と。自分がやっ…

ミーム論は基本的にキツい

http://d.hatena.ne.jp/deepbluedragon/20060801/p1 本当の問題は、(突然変異はあれど)ジーン(遺伝子)はそのままの形で伝えられるのに、脳内ミームは間接的にしか伝えられないので、全く同じ形の脳内ミームを伝えることは出来ない(正確には同じ形を保障でき…

専門家なんて信用できねぇよ!の寂しさ

http://d.hatena.ne.jp/rajendra/20070314/p1 確かに大学で学んだ法学やら何やらは、どれも難しくてややこしいものではありました。しかしその難しさゆえに、当該学問分野における複雑精緻な専門知の蓄積と重みが感じられ、ひいては数多の先哲によって積み重…

今日Amazonで

3万円分も本を買ってしまった。死亡。

関連してBlogに書きたいこと

・岡本太郎の恋愛観と結婚観について ・相対主義を絶対的な主観から乗り越えるという点について ・哲学の二つの歴史、つまり「どうなっているのか(What it is?)」と「どうすべきか(What it should be?)」の相克を、『ヨーロッパ大陸の哲学』という本を参…

「コミュニケーションを拒否するコミュニケーション」としての芸術(岡本太郎)

ぼくはこう考える。コミュニケーションを拒否するコミュニケーションこそ人間存在の真ん中に主役としてすえなければいけない。情報化社会だからこそ、単なる理解を越えた超情報にもっと敏感に、真剣になるべきだ。ここで、とりわけ無目的な情報を提供する呪…

エコノミーとしての芸術(岡本太郎)

芸術は人間エネルギーの強烈な消費、還元である。情熱を噴出させる歓喜は消費であり、安らぎと充実による恍惚感は蓄積だろう。それを経済とは普通いわない。しかしあくまでもそれは人間社会におけるダイナミズムの根源である。芸術はその純粋で象徴的な表情…

「芸術」と「爆発」とはなにか(岡本太郎)

ぼくは芸術といったが、それは決して絵・音楽・小説というような、職能的に分化された芸ごとや趣味のことではない。いま世間で芸術と思っているのは、ほとんどが芸術屋の作った商品であるにすぎない。 ぼくが芸術というのは生きることそのものである。人間と…

作品を観る者の責任(岡本太郎)

美を創造するものと、それを受けとめるもの、芸術を中心とする人間関係だが、極言すれば、ぼくは、つまり相互は同じ運命にあると思う。 ただ最初、一人が走りはじめる。人間の運命の矛盾の重圧を背負い込んだまま、そして生きる。それにふれ、感動する者は、…